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knockback

概要​

knockback は、エンティティをノックバックする ScriptEvent です。
水平方向の力と垂直方向の強さを指定して、エンティティを押し飛ばします。

構文​

/scriptevent capi:knockback <パラメータ>

パラメータ​

パラメータはJSON形式またはESON形式で指定できます：

{horizontal_force=[x,z],vertical_strength=y}
パラメータ説明必須
horizontal_force水平方向の力 [x, z]✓
vertical_strength垂直方向の強さ✓

使用例​

シンプルなノックバック​

Xプラス、Zプラスの方向へ押し飛ばします。

scriptevent capi:knockback {horizontal_force=[1, 1],vertical_strength=0.5}

向いてる方向へノックバック​

プレイヤーを向いている方向へ押し飛ばします。 ※めっちゃ押されるから気をつけて！

scriptevent capi:knockback {horizontal_force=[<!calc=<!score=capi:direction_x>>,<!calc=<!score=capi:direction_z>>],vertical_strength=0.5}

上方向のノックバック​

上方向に押し飛ばします。

scriptevent capi:knockback {horizontal_force= [0,0],vertical_strength= 2}

方向の説明​

水平方向 (horizontal_force)​

軸説明
X東（正）/西（負）
Z南（正）/北（負）

垂直方向 (vertical_strength)​

  • 正の値: 上方向に押し上げる
  • 0: 垂直方向には動かない
  • 負の値は通常使用しません

注意事項​

  • エンティティが実行できます
  • horizontal_force と vertical_strength は両方とも必須です
  • horizontal_force は2つの数値の配列である必要があります
  • vertical_strength は単一の数値です
  • 値が大きいほど、ノックバックが強くなります

関連項目​