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kick

概要

kick は、プレイヤーをサーバーからキックする ScriptEvent です。
キック理由を指定することもできます。

構文

/scriptevent capi:kick <理由>

パラメータ

パラメータ説明
理由キックの理由(省略可)

使用例

シンプルなキック

プレイヤーをキックします。

/execute as @a[tag=ban] run scriptevent capi:kick

理由を付けてキック

キック理由を表示してキックします。

/execute as @a[tag=ban] run scriptevent capi:kick ルール違反のため

キック画面に表示される理由:

ルール違反のため

プレイヤー名を含む理由

マクロを使用して、キック理由にプレイヤー名を含めます。

/execute as @a[tag=afk] run scriptevent capi:kick <!name>さんは長時間操作がありませんでした

キック画面に表示される理由:

Notchさんは長時間操作がありませんでした

条件付きキック

スコアに基づいてキックします。

/execute as @a[scores={violations=3..}] run scriptevent capi:kick 違反回数が上限に達しました

タイムアウトキック

一定時間操作がないプレイヤーをキックします。

/execute as @a[scores={afk_time=6000..}] run scriptevent capi:kick AFK タイムアウト

注意事項

  • プレイヤーのみが実行できます
  • キック後、プレイヤーは再度参加できます(BANとは異なります)
  • 理由に特殊文字が含まれる場合、キックが失敗することがあります
  • キック失敗時は理由なしでキックが試行されます
ローカルワールドでの制限

ローカルワールド(オフライン)では、キックされたプレイヤーはホストがワールドを閉じて再度開くまで参加できなくなります。この制限はMinecraftの仕様によるものです。

関連項目

  • kill - プレイヤーをキル