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call

概要

call は、事前に登録されたコマンドセットを呼び出す ScriptEvent です。
複数のコマンドをまとめて実行し、引数を渡すこともできます。

構文

/scriptevent capi:call <パラメータ>

パラメータ

パラメータはJSON形式またはESON形式で指定できます:

{name=呼び出し名,args={arg1=値1,arg2=値2}}
パラメータ説明必須
name呼び出すコマンドセットの名前
args引数のオブジェクト×

使用例

シンプルな呼び出し

登録されたコマンドセットを呼び出します。

/scriptevent capi:call {name=welcome}

引数付きで呼び出し

引数を渡してコマンドセットを呼び出します。

/scriptevent capi:call {name=give_items,args={item=diamond,amount=10}}

マクロと組み合わせて使用

マクロを使用して動的に呼び出します。

/execute as @a run scriptevent capi:call {name=player_setup,args={player=<!name>}}

スコアを引数として渡す

スコアを引数として渡します。

/execute as @a run scriptevent capi:call {name=level_up,args={level=<!score=player_level>}}

UI での登録

コマンド登録画面を表示するには:

/scriptevent capi:calls

このコマンドを実行すると、コマンドセットの登録・編集・削除ができるUIが表示されます。

注意事項

  • name パラメータは必須です
  • 存在しないコマンドセット名を指定するとエラーが発生します
  • 引数は {arg_name} の形式でコマンド内に記述します
  • マクロは各コマンド実行前に展開されます
  • コマンドセットは事前に登録されている必要があります

関連項目

  • run - 単一のコマンドを実行