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Repeat マクロ

概要​

Repeat マクロ は、テキストを指定回数繰り返すマクロです。
同じテキストを複数回表示したい場合に便利です。

構文​

<!repeat=[テキスト, 回数]>

パラメータ​

パラメータ説明
テキスト繰り返すテキスト
回数繰り返す回数

戻り値​

指定されたテキストを指定回数繰り返した文字列を返します。

使用例​

基本的な繰り返し​

テキストを3回繰り返します。

/execute as @a run scriptevent capi:tell <!repeat=[Hello!, 3]>

出力例:

Hello!Hello!Hello!

区切り文字付きの繰り返し​

区切り文字を含めて繰り返します。

/execute as @a run scriptevent capi:tell <!repeat=[*, 5]>

出力例:

*****

体力バーの作成​

スコアに基づいて体力バーを作成します。

/execute as @a run scriptevent capi:actionbar §c<!repeat=[|, <!calc=<!score=capi:health>/2>]>

出力例（health=10の場合）:

|||||

レベル表示​

レベルに応じた星を表示します。

/execute as @a run scriptevent capi:tell レベル: <!repeat=[*, <!score=capi:level>]>

出力例（level=3の場合）:

レベル: ***

装飾ライン​

装飾用の区切り線を作成します。

/execute as @a run scriptevent capi:tell <!repeat=[=, 20]>

出力例:

====================

プログレスバー​

進捗状況を表示するプログレスバーを作成します。

/execute as @a run scriptevent capi:actionbar [<!repeat=[#, <!calc=floor(<!score=progress>/10)>]><!repeat=[-, <!calc=10-floor(<!score=progress>/10)>]>] <!score=progress>%

出力例（progress=50の場合）:

[#####-----] 50%
ヒント

floor() 関数を使用して、進捗値を10で割った結果を整数に切り捨てています。
これにより、0-100の範囲の進捗値が0-10の範囲に正しく変換されます。

活用例​

評価システム​

レビューの星評価を表示します。

/execute as @a run scriptevent capi:tell 評価: <!repeat=[*, <!score=rating>]><!repeat=[-, <!calc=5-<!score=rating>>]>

出力例（rating=3の場合）:

評価: ***--

ローディング表示​

ローディングアニメーション風の表示を作成します。

/execute as @a run scriptevent capi:actionbar ロード中<!repeat=[., <!calc=<!score=tick>%4>]>

装飾付きメッセージ​

装飾付きのメッセージを表示します。

/execute as @a run scriptevent capi:tell <!repeat=[-, 3]> お知らせ <!repeat=[-, 3]>

出力例:

--- お知らせ ---

階段状の表示​

段階的に増えるパターンを表示します。

/execute as @a run scriptevent capi:tell ステップ1: <!repeat=[#, 1]><!nl>ステップ2: <!repeat=[#, 2]><!nl>ステップ3: <!repeat=[#, 3]>

出力例:

ステップ1: #
ステップ2: ##
ステップ3: ###