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バージョン: 2.0.0

設定 / Config

ここでは、Commander API を自分好みにカスタマイズするための設定方法について説明します。

設定画面の開き方

以下のコマンドを実行して、Commander API の設定メニューを開いてください。

/scriptevent capi:config

すると、以下のような設定画面が表示されます。

設定メニュー

各種設定項目

基本設定

基本設定

タグを自動で削除

Commander API のイベントなどで追加されたタグを、自動的に削除するかどうかを設定します。
ticksで指定された時間が経過した後にタグが削除されます。

デバッグ

Commander API の動作に関する詳細なログをチャットに出力するかどうかを設定します。
これを有効にすることで、すべてのオペレーターがデバッグ情報を受け取ることができます。
コマンドの動作確認や問題のトラブルシューティング、イベントの発火確認などに役立ちます。

テスト

Commander API のテストを有効にします。

イベント設定

イベントの無効化やイベント名の変更ができます。

イベント設定

buttonPush のイベント名を変更する

buttonbtn に変更する例

元のタグ名またはスコアボード名変更後のタグ名またはスコアボード名
capi:buttoncapi:btn
capi:button_xcapi:btn_x
capi:button_ycapi:btn_y
capi:button_zcapi:btn_z

maxRenderDistance のイベント名を変更する

max_render_distancemrd に変更する例

元のスコアボード名変更後のスコアボード名
capi:max_render_distancecapi:mrd

スクリプトイベント設定

スクリプトイベントの無効化やスクリプトイベント名の変更ができます。

スクリプトイベント設定

actionbar のスクリプトイベント名を変更する

actionbarab に変更する例

元のスクリプトイベント名変更後のスクリプトイベント名
capi:actionbarcapi:ab
/scriptevent capi:ab Hello, World!

その他各種設定

その他各種設定

退出メッセージ

プレイヤーがサーバーから退出したときに表示されるメッセージを設定します。
{name} プレースホルダーで退出したプレイヤーの名前を表示できます。

設定の保存と反映

設定の変更が完了したら、画面最下部の 設定を更新 または 送信 ボタンをクリックして設定を保存します。 その後、/reload コマンドを実行して設定を反映してください。

備考

/reload コマンドを実行するまで、ほかの設定項目は変更できません。

最新バージョンの設定に移行

Commander API を新しいバージョンにアップデートした際、設定の形式が変更されている場合があります。その場合、古いバージョンの設定を最新バージョンに移行する必要があります。

移行を行わない場合の注意点

設定の移行を行わない場合、アップデートによって追加された新機能を利用できません。必ず、最新バージョンの設定に移行してください。

移行に失敗する可能性

何度も最新バージョンへの移行を行わなかったり、Commander API の大幅な変更によって、設定の移行に失敗する可能性があります。その場合、設定を初期化する必要がありますのでご注意ください。

設定の移行

移行後は、/reload コマンドを実行して設定を反映してください。

設定の反映

設定の初期化

設定の移行に失敗した場合や、設定を最初からやり直したい場合は、設定を初期化することができます。

設定の初期化

上のボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。

設定の初期化確認

初期化後は、/reload コマンドを実行して設定を反映してください。

設定の反映